至高の1本~Taylor 812ce~
さて、長年色々なアコギを弾いて選びぬいた至高の1本
Taylor812CEでございますYo!
①GCは音が綺麗
まず、このMartinでいう00サイズのGCの魅力として、音の綺麗さがあります。
GAと弾き比べてみれば一目瞭然です。ストロークした時に音のまとまりの良さ
に気付きませんか?細かいメカニズムは分かりませんが、以前Martinの代理店のリペアの方に説明されて納得しました。より小さいサイズの方が綺麗な音というかまとまった音が出ます。小さいサイズがフィンガー向きと言われる所以はここにあると思います。
後、TaylorのGCはMartinの00と違って中域が出過ぎません。バランスが良いです。
Martinの00は、個体差も若干ありますが一般的に中域のモコモコ感が
出てしまいます。
それがTaylorには無いので、最初にGCを弾いた時に
「どうやってこのバランスのいい音を出しているのだろう?」と感動しました。
世間ではGAがベストバランスという事になっている様ですが
私はGCがベストバランスであると存じます。
ちなみにTaylor社も認めていますが、音量的にはGCもGAも変わりません。
GAの方が若干低音に迫力がある事は、弾き比べるとわかると思います。
また、00サイズでローズを横裏にしたGibsonやMartinのモデルでは
マホのそれと比べてモコモコ感が出てしましますが
Taylorの812はそれが全くありません。
②小さいギターは弾き易い
私はドレッドが駄目です。理由は座って長時間弾いていると肩が痛くなります。
000サイズでも大きく感じます(身長は180ありますがw)。
その店GCは丁度体に収まり弾き易いです。
MartinでいうOサイズでも大丈夫なくらいです。
もちろんスケ-ルもショートなので弾き易いですが、Martin程スケールの違い
に由来するテンション感や弾き易さは変わりません。この辺りはTaylorの凄い所
であると思います。Martinのショートスケールである000である程度の力でストロークするとレギュラースケールのDに比べて音が暴れる傾向がありますが、Taylorの場合はハードなストロークをしても音が潰れません。gibsonもショートですが音は潰れませんね。
③800と900の違い
これは疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
弾き比べて分かる事はまず音量が違います。812と912を店員さんの前で
弾き比べてインプレを頂きました。
近くで聞いていると、ストロークをすると明らかに812の方が音は大きいです。
が、音の明瞭さや綺麗さは912の方がしっかりしているようです。
それは奏者にもわかりました。
812の方が野生的というか荒々しさというか音は大きいです。
そういう意味でカッティングである程度主張したいなら812だなと思いました。
912は812程の荒々しさやパワーはない代わりに、繊細で一音一音がクリアーな音がします。演奏する音楽を選ぶという表現がピッタリだと思いました。
対して812はどんなジャンルの音楽でもドンと来い!
という懐の深さが感じられました。一応Taylorのフラッグシップは
800なんですよね。迷ったら812を選んでおいて間違いはないです。
番外編:委託販売
Guitarは、高額になるほど、委託販売時に損が大きい
という事を考慮して選んだ方が懸命かと存じます。
30万は20万で手数料2割で出したとして戻りは16万、対して70万円のguitarは48万の手数料2割で出したとして戻りは38.4万。この様に高いguitar程慎重に買う必要があるわけです。
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