Boncourage教育学

ぞぽぞぽ学習研究所

社会福祉士、音楽、Guitar 、英語、2輪インプレ and so on.

超効率的な”ぞぽぞぽ問題演習法”

突然ですが、まだ知識の定着が乏しい段階で、問題演習をする際に

選択肢を全部読んで、律儀に問題を解いていないでしょうか?

私はおススメしません。

ではどうすればいいのかをお話したいと思います。

 

まず、色々な勉強において、過去問や問題集を等をやる時に

問題を解かないで下さい!

いきなり答えを見て、なぜそうなっているのかを考えながら

解説を読んで、選択肢を見て下さい。

イメージとして、問題と答えのパターンを憶える感じです*1

 

間違いの選択肢は余り重要ではありません。

正解の選択肢が一番大切なのです。

 

また、正解を引き立てるために作られた問題の意図とは

関係のない選択肢やその解説は、復習時に読む必要はありません。

正解の選択肢と、その他に重要な選択肢だけに丸をつけておいて

その選択肢と解説だけ読む様にすればいいと思います。

納得できたら、その調子でどんどん進んで下さい。

納得できなくても、一旦置いてどんどん進んで下さい。

必ず後で理解できる様になります。

 

これまでは、問題を読んで、選択肢を全部読んで「どれかな~」と

考えるスタイルの方が多かったのではないでしょうか?

しかし、知識が乏しい時点でそれをやるのは時間の無駄です。

よく義務教育で

「まずは問題を解いてみよう。そして考えて分からない場合に答えを見よう」

と言われませんでしたか?

 

ぶっちゃけ、考えて答えをみようが、いきなり答えをみようが

何も変わりはありません。 

むしろ、知識が全くなく何を言っているかちんぷんかんぷんな状態で

杓子定規的に、選択肢を全部読んで

「う~ん」と唸ってから「わからない、答えを見よう」という行為は 

苦役以外の何者でもないのではないでしょうか。

考えた時間は全部無駄です。わからないものは

1分考えても1時間考えてもわからない、と思います。

それならば最初から答えを見て納得した方が早いでしょう。

その様な行為は勉強が続かない要因の1つであるとも言えます。

例えるなら、好きな異性が居て、相手の気を引こうと色々と画作するよりも

「好きです。付き合って下さい」と1発かました方が早いという感じですね。

 

 

問題を解くのはある程度知識が定着してから

の方が効率がいいです。

どんな学習においても、知識がある程度の飽和状態になるまでは

苦しいと思います。しかし、1度沸点に達すれば、面白いように

それまでの点と点が線になり、そこで初めて理解できたという感覚

が生まれます。理解は、間違っても脳に何もない段階では出来ません。

ですので、最初から問題を解いては駄目!と偉そうに言ったわけですw

 

 実は、私はボンクラ時代、勉強する時にこのスタイルで勉強していました。

選択肢を全部読んだ段階で、知識がないにも関わらず唸って考えてしまい

既に労作性狭心症で青息吐息、解説を読んだ段階でバンタキューのQQ車状態

 になってしまい、2問程解いた所で嫌になり、勉強が続かないという

 デフレスパイラルに陥っていました。

特に、英語や数学系など、基本習得の重要な勉強においては、更にこの傾向が顕著

であると思います。

知識がないのに考えると言う事は、例えば、3人の中から結婚相手を選ぶ時に

相手について殆ど情報もないまま、直感だけで選ぶ様なものです!

 

 直感だけで選んだ結果、その後に悲惨な人生が待ち構えていた!なんて

話はかなりよく耳にします★

 

ですので、よい子の皆さんは、

問題と正解のパターンを超高速で次々と憶える

イメージで行きましょう*2

わからない所は遠慮なくすっ飛ばす

事を心がけて下さい。

だって初学者の段階で、読んで全部理解出来るなんて、

天才以外あり得ないじゃないですか。

 

大切なのは

問題集を超高速で何回も何回も何回もマワす!

事です。

 

”マワす”という事がよくわかる書籍を紹介したいと思います。

参考になれば。

 

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
山口真由
PHP研究所
売り上げランキング: 18,418

 

ちなみに、この本を読むときも

律儀に始めから全部読む必要はありません!

目次を見たり、パラパラめくって必要な所だけをbrowse(拾い読み)

する事をおススメします*3

またまた、余計なお世話ですが、本を買うときは、よほど長期保存したい

至高の一品でもない限り一番安いAMAZONの裕子、じゃなかった、中古で

いいと存じます。

 

そして、同じ位に大事なのが

復習する!

事です。勉強する時には、前回やった所を必ず復習しましょう。

復習しなければ勉強した意味がありません!

一つ気をつける事は

”復習にこだわり過ぎて新しい範囲が出来ない”事態にならない様にしましょう。

集中できる時間には限りがありますので、その全部を復習に当てる事はありません。

その辺りは、ご自身の集中できる時間とご相談下さい。

よく

”どのくらい(時間・期間)勉強すれば

~が出来るようになりますか?”

という質問がありますが、ナンセンスだと思います。

時間で考えるのではなく、"出来るようになるまで"と考えましょう。

何時間でやろうとしても、10中89その通りには頭に入らないでしょう。

 

 

そうだ、あと問題を解く合間に、全体像を把握できる図や表などがあれば

それをさらっと読むことをおススメします。自分が全体の中のどの部分を

勉強しているのか、がわかれば理解も早まると思います。

 

 

それでは、サヨナラサヨナラ、サヨナラ(淀川長治風にw)

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blogramによるブログ分析

*1:憶えると言っても、頭に文章を焼き付けようと「う~ん」と唸りながら文章をにらみ、脳裏に焼き付けようとする必要はありません。普通の読書感覚で結構です。

*2:超高速と言っても、読むのはゆっくりですよ

*3:余談ですが、本を読む=初めから終わりまで全部読む

と思っている人は少なくないのではないでしょうか?

あたなの限られた人生の時間を有効に使うため目的によって読書方法を変える事をBoncourage教育学ではおススメします。

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